カンショウセカイ
そうね、因果の連鎖に記憶領域があるお話をしましょう。
イノチはマイナス電荷の隔壁内で1000の変化の可能性を生んでいるの。
カンショウセカイは融合領域・識領域・構築領域のカテゴリ3で構成されているわ。
マイナス電荷隔壁内へも干渉するの。つまりカテゴリ3000をフェムト単位で融合転換して未来を設計しているのよ。
ぼくたちの系統はカンショウセカイにあるの。
個体はこの融合現象を複製し記憶としている。
記憶がなくなれば、さもイノチの終わりを感じさせるのは反力ベクトルの作用と知ればいいわ。
この柔軟で追従性のある秩序式を、分断思想の側に立つものは、創造主の仕業と言うでしょう。または契約繁栄思想や異世界にある理想郷と、すり替えるだろう。
仮にそんな文明があるのならば、擦り込まれた思想により、朽ち果てて無限の閉塞循環から抜け出せなくなるわ。
分断思想の者は神秘主義の鎧をまとい権威権力を取り込んで言うの。
無限の瞳は契約されたものしか得ることはないでしょう。それは最も崇高で気高き系統種族の瞳であるからと。そして、アナタが得られるなら、ワタシも得られるのです。と。
しかしセカイの側に立つものたちは、こう言うの。
アナタは分断思想の者だらか得ることはできない。反力ベクトルと同調しているからだ。と。
閉塞循環は紛然としていて、おかしな事にも気付けない錯乱世界。だってきみのことしか意識できない分断世界だから。
きみが擦り込まれたセカイは枯渇変異してキミノセカイなり識系統は創造主や理想郷を求め、カンショウセカイに帰ることなく閉塞循環を無限に繰り返し朽ち果てる。
過去は転換された因果の残像情報。
それは書き変わらない。過去に囚われトリコマレれば朽ち果てる。個が世界意識にたたなければ、きみがかわらなければ何も変わらないの。
ぼくはセカイを信じてる。
ぼくをつくってくれるみんなを信じてる。
だからぼくはいつもセカイにイノチを帰す。
ここ以外のどこにもないカンショウセカイ。
ワタシノセカイ。
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